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●サムスピ攻略-ナコルル編 ・キャラ別対戦攻略





キャラ別対戦攻略

●柳生十兵衛
太刀と脇差の二刀流を操る隻眼の中年侍。
二刀流というと変幻自在な型を想像するが、この十兵衛の真骨頂は懐に瞬時に近づいて
太刀から繰り出される渾身の振り。そして新陰流体術と言わんばかりの足技。
老獪だが堅実な型。サムスピの中で一番正統な侍であろう。渋いね。
ちなみに史実の柳生十兵衛三厳は二刀使いません、あしからず。
雑談になるが、私は学生時代に剣道をやっていたのだが、一度だけ二刀流使いと
対戦したことがある。基本である中段の構えでは前後間合いの攻防が主なのだが、
二刀流は横方向の円の動きだけ。みんなで「カニだ、カニ!」と言ってましたが、
試合自体は凄いやりにくい相手です。
実は現代剣道で二刀流はちょっと邪道扱いされてます。
片手での打突は不完全なものが多いため審判もなかなか一本取ってくれないし、
少しでも小太刀で相手の竹刀を絡めようとするとすぐ反則取ります。難しいね。
なんとなくだけど十兵衛は技巧派なプレイヤーが使う場合が多い気がする。
目押し関連の連続技が多いので、それを極めている十兵衛使いの大斬りに頼らずとも
少しの隙から大ダメージへと持っていく技術は目を見張るものがある。注意。

十兵衛の立ち回りは手堅い地上戦、特に中足払いと突きを混ぜた中距離の攻防。
それにスピードの速いジャンプから繰り広げられるめくり蹴りと当たればお花畑が見える
ジャンプ大斬りを軸にした跳び込み技。この2つに尽きるだろう。
これに投げが加われば攻めの型と守りの型が見事に合わさった立ち回りになる。
だが、シャルと同じように使える技が突出しているため、各状況で選択できる行動は
限られていると思われる。
特に攻めの型ではそのスピードの反面、裏の選択肢が少なく脆い部分も多く見受けられる。
そこを突きながら誘うように、そしてプレッシャーをかけて攻めていけるように立ち振舞う
のがナコルルが十兵衛を攻略するキーワードになるだろう。

・遠距離
十兵衛には飛び道具「水月刀」があるが、ナコルルに対して遠距離で撃てる状況はあまり
ないであろう。たしかに地を這う飛び道具であるから、アンヌで迎撃できないのだが
その隙も少なくなく、もっぱら連続技専用の飛び道具と言わざるを得ない。
ナコルルもこの間合いでは鷹に乗るかダッシュで近づくことしかできないため、
ほぼ膠着状態になるはず。
ほとんどいないと思われるが、もし遠距離で様子見の水月刀などを打ちそうなら
大鷹飛ばしで迎撃してみたり、鷹捕まりから前ポックで水月刀を飛び越えてから
ダッシュで近づいて相手の様子をみよう。もしそこで十兵衛がジャンプしてきたら
ナコルルに用意されている様々な対空で落とすわけだ(中距離対空は後述)
この距離はお互い一休みするための距離であって、決着をつけるならばさっさと
鷹に乗って近づこう。

あ、一つだけ有効な行動がありました。
鷹に乗って高めでウロウロするという行動です。
これは十兵衛の登り斬りを誘うわけですが、丁度登り大斬りの判定軌跡を斜めに横切る
(実際は横切るのではなく放物線に触ったらすぐ引く)感じが良いでしょう。
もし十兵衛がジャンプしてきて大斬りをスカったら、カムイで迎撃しましょう。
一番得策なのは真下ポックしてジャンプしてきたとき。
この場合は垂直ジャンプ大斬りで迎撃します。遠立ち中斬りで着地攻めてもいいですが。

実はこの遠距離高めの場所はポック投げの角度でもあるのです。
かなり遠くからのポック投げになるのですが、十兵衛には有効な攻め手が無いので意外と
ハマることがあります。ただし十兵衛の垂直ジャンプに合わせてポックを撃たないように。
ポックも無敵ではありませんので。

・中距離
やはりおそらくこの間合いで立ち回ることが一番多いであろう。
十兵衛のしゃがみ中突きがギリギリ届かない間合い。

地上戦ではほぼ互角。相手はダッシュを基点にダッシュ足払いを狙い、突き技で
距離を確保するという具合だろう。
十兵衛戦に対しては比較的フィールドを自由に使えることが多い。
十兵衛のジャンプ大斬りの軌跡と中突き判定以外はナコルルが優先してポジショニング
できる場所なのだ。堅牢な十兵衛に対しては逆にどこから攻めようか悩む場合もある。
ナコルル側としては、狙うは中突き一点読みのカウンターアンヌ。
立ちでもしゃがみでもこの中突きに大してはアンヌの仕込みさえしていれば
見てからカウンターで刈り取れる速さである。
またナコ側からダッシュで中突き間合いに一気に入ってしまうのも悪くない。
一度ダッシュアンヌを牽制に差し込んでしまえば、十兵衛側も攻めあぐねるどころか
牽制を打つことも躊躇してしまうだろう。
要注意は十兵衛の踏み込み中足。十兵衛のダッシュ蹴りはすべて下段技で、
グラフィックは似ているものの、実はダッシュ中蹴りは小足のグラフィック、
ダッシュ大蹴りは中足のグラフィックだが共にダウンせず、ヒット硬直は各ボタンの
ものになるため非常に使い勝手がよい。
共に比較的リーチがあり、しゃがみ中突きや中足、あまりに距離が近い場合などは立ち
大斬りまで繋がってしまう。ナコの場合はほぼピヨって終了だろう。
こちらも踏み込みたいが、相手も踏み込みたい。
ナコルルには珍しく、そんな間合いの読み合いが必要になってくる。
ナコルル側としてはどうにかガードを崩さなくてはならないので、カウンター狙いが
一番効率が良い。一度倒してしまえば十兵衛の起き上がりは固まるしか選択肢が無い
(一部ジャスト二角羅の無敵を使った反撃があるが・・・)ため、ナコルルの暴れ場所である
画面端へ持っていくことが簡単になる。
つまり先に相手に行動させて、後の先を取るのが最善の立ち回りになるだろうか。

しかし十兵衛が「見ている」場合、カウンター読みが困難になる。
「見ている」とは待ちの体制で牽制タイミングが非常に少ない場合だ。
もちろんアンヌを警戒してのこと。逆にアンヌがガードされたときは転ばされてからの
めくり起き攻め、上級者ならばアンヌガード後は連続技へと繋いでくる場合もある。
一気にピヨりまで持って行くことは少ないが、それでも待ちぎみの十兵衛を崩すことは
難しいので、そうなったら鷹からの攻撃に頼らざるをえない。

空中戦。
空中戦とはいいつつも、十兵衛と対峙しているときは鷹に乗る間合いに注意すべし。
通常他キャラと戦って鷹に乗る距離は、実は十兵衛が鷹に捕まっているナコをジャンプ
大斬りで落とすことができる絶好の間合いなのだ。
十兵衛のジャンプ技は下に強いものばかりということ、それに十兵衛のジャンプの
軌跡を考えて、鷹に掴まる場合は常に少し距離を離して高めに位置する。
そして重要なのは、ポック→鷹掴まり→ポックを繰り返して徐々に間合い調節をすること。
この作業も同じタイミングではなく登り斬りで見切られないようにフェイントも混ぜる
ことが大切。登り大斬りの怖さを体感しているなら言わなくてもわかっているだろうが・・・
さて、相手に悟られることなくポックの距離までまず近づき、ここからはいつもどおりの
空かしポック→中足、もしくはポック投げと当てポックの2択を迫る展開になる。
ポック攻めに対して返し手が無いとは言えないが、やはりここからはナコルルが有利。
気をつけるのは一度ポックで攻めてから、再び鷹に掴まる瞬間。
ここは十兵衛が登り大斬りで反撃を狙っている部分だろう。
十兵衛にはバックダッシュという選択肢が弱いため、一度前ポックで降りたら
そのまま近距離戦の攻防に持ち込むのもアリ。焦って十兵衛が登りジャンプしてしまったら
シメたもの。すぐに歩きで追いかけて中斬りアンヌを叩き込もう。

近距離の垂直ジャンプや中距離の前ジャンプには横に強い技を持たない十兵衛には
ナコルルの垂直ジャンプ大斬りが大活躍する。
ナコルルはこの技の存在のため、起き攻め以外の十兵衛のジャンプを全て封じることが
できる。距離的に技が当たらない間合いであるならもちろん対空アンヌで充分。
(たま〜に十兵衛の大斬りがアンヌの尻尾に当たってアイヤーってことがあるが)
問題は近距離からのめくり蹴りだけになる。

・近距離
難しいね。この間合い。
十兵衛の中足が非常に速いため、基本的には中足、ソバット、しゃがみ中斬りを置いておく
ことでダメージを取っていくのが中心になる。
近距離は前述とは違い、先の先を取ることになる。
ギリギリ当たらない間合いで先に中足を出しておけば、十兵衛側の行動ほとんどに刺さる。
ソバットはあまり効果的ではないが、中足の裏の行動と思ってくれれば良い。
基本的に当てるためにソバットを出すわけではなく必ずアンヌを仕込んでおく。
ソバットの隙に中突きなどを出してきたらそこで刺せるわけだ。
しゃがみ中斬りは距離を離すときに使う。これも先手で。
また十兵衛的には少し距離を離したいと思うので、中足→しゃがみ中斬りと連携してくる
場合が多い。キラン・・・ここが狙い目。この連携にアンヌで割り込むのです。
中足ガードしたらまず相手の癖を見切りましょう。手癖というのはなかなか対戦中には
止めれないものです。

また近距離の攻防から鷹を常に確認しつつ鷹に乗れるなら「鷹掴まり→空かしポック投げ」
へ即座に移行するのも有効な攻め手である。
この場合は決めうちでとにかく早く投げてしまうこと。反応できないような速度が命です。
近距離で鷹に乗ると、十兵衛は垂直ジャンプ登り斬りで落とすことになるが、咄嗟にその
判断ができる使い手は少なく、もし外れだった場合ダッシュで裏回って中斬りアンヌでも
垂直ジャンプ大斬りでも着地際にアンヌでも好きなように迎撃できますし。

・起き攻め
十兵衛が倒れた時はあまり十兵衛側の反撃行動は無いと思って良いでしょう。
ジャスト二ツ角羅という反撃もありますが、手堅い人はまず使わないと思います。
…と言いつつ、某十兵衛使いに起き上がり重ねのジャンプ大斬りを空かされてニツ角全段
食らってピヨることもあるんですけど(笑
とりあえず色々選択肢はあるけど画面中央ならジャンプ大斬り重ね、小蹴り→中足などで
引きずりつつ画面端に持っていくことをまず考えていきましょう。

もし十兵衛が倒れたのが画面端だったら、ここからがナコルルのターンです。
空かしポックからの中足起き攻め、めくりポック中足、ワープポック投げ、
色々ありますね。
画面端近くでアンヌで倒したのなら、めくりポック改(必殺技項目で説明したもの)を
特に狙っていきましょう。比較的十兵衛の身長が低く、幅が広いため、逆めくりがしやすい
と思われます。この状態までもっていけばまずダメージを取ることは難しくないはずです。

次に十兵衛の起き攻め。これがなかなかエグイ場合があります。
ナコルルのキャラ幅の狭さが災いして、めくり中蹴りが表ガードで当たりつつ裏に落ちる
ことが多いからです。見ただけでは判断つきにくいものもあるでしょう。
これだけは感覚に頼らざるをえないですね。
めくり中蹴り→中足のループが一般的ですが、めくり中蹴りから近大斬りで勝負をつけに
くる場合もあります。一回のガードミス(ミスっていうか運みたいなガード方向ですが)
で勝負が決まる。これが十兵衛の怖さの全てかもしれないです。
いっそリバサアンヌで逃げてしまった方が状況打開には良いかもしれませんが、
間に合わずアンヌの尻尾に大斬りが当たることもあるのがたまに傷です・・・
とにかく画面中央でダウンしたときだけは要注意。画面端で倒れた方が実は安全だったり。


総評すると、ナコと十兵衛は上級者同士だと膠着状態がよく続く対戦が多いでしょう。
お互い攻め手が少なく、決め撃ちで行動しないと打開できない。
特にナコルル側からは鷹に掴まった時のジャンプ大斬りに最大の注意を払い、
常にポック→鷹掴まりでの間合い調節と牽制でジワリジワリとキッカケを見つけるのが
ポイントになります。
そしてお互い狙っているのは起き攻めです。
ナコルルは画面端でのダウン、十兵衛は画面中央でのダウンを狙うことになります。
書き忘れてましたが、十兵衛の投げにも要注意です。
十兵衛のダッシュ投げ、めくり中蹴りからの投げ、その裏にある近距離大斬り。
一撃必殺の大斬りに目がいきますが、技巧派十兵衛はこのようなまとわりつくような
立ち回りでナコルルを焦らしてミスを誘い、そこで初めて大斬りを叩き込むのが狙いと
なっている気がします。とにかく冷静にコマンドミスだけはしないように。
十兵衛との対戦としてはキャラ的な基本性能はナコルルに分があると思うのですが、
身の回りに上手い十兵衛使いしかいないので、五分でしょうか。
勝負を急ぎ、瞬間的な判断が遅れる十兵衛には(ミスさえしなければ)ナコルルが一度
アンヌで倒してから反撃の機会なく葬ることはできるとは思います。
極まるとどちらもミスを誘い、大きな一撃を狙いながら起き攻めメインでダメージを
奪っていくので、少し立ち回りが偏る傾向があるでしょう。
戦い方が正統派ゆえ心理戦の深い十兵衛には愛着が湧きますが、動き回らなくては
いけないナコルルには十兵衛の求める地上戦での刹那の読み合いができないのは
少し残念なところかもしれませんね。













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